コンサルタントに頼む前に確認しておきたいこと
コンサルタントへの依頼を検討しているが、どう選べばいいかわからない、費用対効果が不安、という声をよく聞きます。この記事では、依頼する前に確認しておくべきポイントを、コンサルタントの立場から正直に書きます。
「何を解決したいか」を自分で言えるか確認する
コンサルタントに依頼する前に、「自分が何を解決したいのか」をある程度言語化できているかを確認してください。完全に整理されている必要はありませんが、「売上が下がっている」「人が定着しない」「業務が回っていない」くらいの粒度で言えると、最初のヒアリングが効率的になります。
「何でもいいから良くしてほしい」という依頼は、コンサルタント側も対応が難しい。問題の範囲が広すぎると、どこから手をつけるかの合意に時間がかかります。
担当者が変わらないかを確認する
大手のコンサルティング会社に依頼した場合、最初の提案をした人と、実際に作業をする人が異なることがあります。提案段階では経験豊富な担当者が対応し、実作業は別の担当者が行う、というケースです。
依頼前に「誰が担当するか」「途中で担当者が変わる可能性があるか」を確認しておくことをお勧めします。担当者が変わると、それまでの文脈の引き継ぎに時間がかかり、プロジェクトが遅れることがあります。
成果物と期間を明確にする
依頼する前に、「何が成果物か」「いつまでに何が出てくるか」を確認してください。「コンサルティング」という言葉は範囲が広く、何が提供されるかが曖昧なまま契約してしまうと、期待と実態がずれます。
レポートが出るのか、実装まで支援するのか、月次のミーティングが含まれるのか。これらを事前に確認し、契約書または提案書に明記されているかを確認することが重要です。
コンサルタントへの依頼は、相性も重要です。最初のやり取りで「話しやすいか」「質問に対して誠実に答えてくれるか」を確認することも、選ぶ際の判断材料になります。